消毒滅菌

消毒滅菌 第一主義!

近年、雑誌やインターネットで「歯医者の滅菌対策が不十分」という記事が目につくようになってきました。
つい先日もヤフーニュースで『歯科医の手袋「患者ごと交換」52%… 歯削る機器だけでなかった使い回し』といった記事が出ていましたので、ご覧になられた方もいるかも知れません。このニュースは、東北大学歯学部の研究グループが、全国1000人の歯科医に尋ねたアンケート結果を公表したもので、以下のような結果が出ていました。

読売オンラインの記事
全症例に使用、患者毎に交換→52%
患者毎に交換してはいない・症例に応じ使用→47%
使用しない → 1%

使用済みハンドピース(歯を削るドリル)の扱い

患者毎に交換、滅菌 → 52%
感染症患者と分かった場合交換、滅菌 → 17%
状況に応じ交換、滅菌 → 16%
消毒薬の清拭 → 14%

使用済みポイント・バーの扱い

洗浄後、滅菌 → 64%
薬液消毒 → 20%
洗浄のみ → 13%
滅菌のみ → 3%

半分の歯医者が、感染症患者だとわからなかったり、前の患者の治療で血が出なかったりしなければ、ハンドピースを交換せず、また歯科医によってはアルコールなどでハンドピースの表面を拭くだけで、次の患者の治療を行う、と回答したということです。

・今まで特に対応していなくても問題なかったから…

・消毒滅菌はお金がかかるだけで…(充実させても保険点数に変わりはありません)

対応していない歯医者の意見がどのような理由かは想像の域でしかありませんが、同じ業界の人間として残念に思います。自分が患者で歯医者以外の他科に通うとしたら、滅菌対策が不十分なクリニックには絶対にかかりたくないはずですから。

飯田歯科医院では責任をもって、しっかりした衛生環境で歯科治療を受けていただきたいと思っています。
ちなみに、上のアンケートの項目はすべて対応済みです。
患者の手袋交換

今後も消毒滅菌対策は設備投資も含めて、しっかりと行っていきますので、どうぞ安心して治療にお越し下さい!

<飯田歯科医院の高性能オートクレーブ>

『ステイティム900J』は超高速オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で、滅菌洗浄時間を大幅に短縮できる高圧蒸気滅菌器です。通常、パック包装されたハンドピースの滅菌洗浄には40~50分かかりますが、それがわずか10分で終了します。

短時間でも内部の隅々まで滅菌できる点が、さすが世界的な歯科設備メーカー「Kavo」が出しているオートクレーブなだけあります。
機械内の空気を真空状態にして高温の飽和水蒸気を流し込むことで、治療器具の隅々まで水蒸気が行き渡る仕組みになっています。そのため、好気性(酸素の存在するところでで活発に活動する)の細菌までしっかりとムラなく滅菌できます。
より適切な滅菌を可能にし、患者様への細菌感染の危険性を大幅に減少させるなど、より安心して治療を受けていただけます。